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横顔美人「Eライン」はマウスピース矯正(インビザライン)で作れる?


「外国人女性みたいな、綺麗なEラインの横顔になりたいなあ…」

「でも、Eラインになるにはやっぱり、大がかりな矯正が必要かな…?」

「整形とかをせず、マウスピース矯正で口ゴボを治せる?」


美容業界や歯科医療の現場では、Eラインという言葉を用いることがあります。


Eラインとは、美しいとされる横顔の基準の一つです。


近年、ネットなどでは、口ゴボ・ゴリラ顔・アデノイド顔貌など、口元が突き出すお顔立ちが話題に上ることが多いですよね。


口元が突き出すお顔立ちや歯並びのお悩みがあり、「マウスピース矯正でEラインの横顔に近づけたい」というご希望をお持ちの方も少なくありません。


はたして、マウスピース矯正で口ゴボを改善してEラインの横顔に近づけられるのでしょうか?


今回は、「横顔美人「Eライン」はマウスピース矯正で作れる?」のお話です。


■Eラインとは

◎鼻の先と顎の先端を一直線に結んだラインです

Eラインとは、お顔を横から見て、鼻の先と顎の先端を一直線に結んだラインです。


Eライン上に唇がふれる、または、Eラインの少し内側に唇があるお顔立ちが、美しい横顔とされています。


■Eラインの横顔になるための前提条件

◎鼻、口元、顎の形が関わってきます
  • ・ある程度、鼻の高さがある

  • ・口元が突き出していない

  • ・顎が突き出していない

  • ・顎がひっこみ過ぎていない(適切な(健全な)顎の骨格がある)


上記4つが、Eラインの横顔になるための前提条件です。


■Eラインの横顔になるには、整形手術しかない?

◎骨格そのものを変えたい場合は、整形手術が必要になることが多いです

ご希望の方も多い、Eラインの横顔。


お顔のパーツの形が関わってくるため、西洋人と比べ、どうしてものっぺりとした顔の造りをしている日本人のほとんどは、Eラインをクリアしていません(人種的な特徴)。


整形をしておらず、天然のお顔立ちでEラインをクリアしている日本人は、実は珍しいのです。


鼻が低い方が、鼻を高くしてEラインを実現するには、原則として鼻を高くする手術が必要になります。


鼻のほか、以下のような顎の骨格の方が、Eラインの横顔に近づけるためには、整形手術or外科的矯正による顎の骨切り手術が必要になることが多いです。


[整形手術or外科的矯正が必要になることがある、顎の骨格]


  • ・顎の骨格が原因で、口元や顎が突き出している

  • ・顎がひっこんでいる(アデノイド顔貌、顎無し顔)


■マウスピース矯正(インビザライン)で口ゴボを改善し、Eラインの横顔に近づけられる?

◎顎の骨格に問題がある場合は、外科的矯正が必要になることが多いです

マウスピース矯正、ワイヤー矯正など、矯正方法を問わず、基本的に、歯科矯正のみでは顎の位置は大きく変えられません。


以下のような口ゴボ・アデノイド顔貌の方の場合、Eラインの横顔に近づけるためには、歯科矯正に加え、顎の骨切り手術などの外科的矯正が必要になることが多いです。


[歯科矯正のみでのお顔立ちの改善(顎の移動)が難しい症例]


  • ・顎の骨格が原因で、口元や顎が突き出している

  • ・顎がひっこんでいる(アデノイド顔貌、顎無し顔)


◎上の前歯の前方への傾きが原因の口ゴボは、歯科矯正でEラインの横顔に近づけられる可能性があります

基本的に、顎の骨格を変えるためには、顎の骨切り手術などの外科的矯正が必要になることが多いです。


顎の骨格を大きく変えるのは難しいですが、以下のような口ゴボは、マウスピース矯正を含め、歯科矯正でEラインの横顔に近づけられる可能性があります。


[歯科矯正で口元をひっこめ、Eラインの横顔に近づけられる可能性がある症例]


  • ・上の前歯の前方への傾きが原因で口元が突き出している(前歯の出っ歯による口ゴボ)


上記のような、上の前歯の前方への傾きに対しては、マウスピース矯正(インビザライン)やワイヤー矯正で前歯を後方へひっこめて口元を下げることで、Eラインの横顔にアプローチできるケースも。


【歯並びの乱れ・顎の形でお悩みの方はお気軽にご相談ください】

口ゴボは顎の骨切り手術が必要、と考えられがちですが、前歯の傾きなど、歯並びの乱れ方によっては、歯科矯正でEラインの横顔にアプローチできる可能性があります。


出っ歯、受け口、口ゴボ・アデノイド顔貌など、歯並びの乱れ・顎の形でお悩みの方は、当院までお気軽にご相談ください。歯科矯正の相談費は無料です。


カウンセリングでは、患者さんの現在のお悩みやご希望をお伺いします。じっくりとお話をお伺いし、一人ひとりの方に合った治療計画を丁寧にわかりやすく、ご説明させていただきます。


東岡崎ジョイ歯科
理事長
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