インプラント治療とは、ご自身の歯と同じような感覚で噛めるようになる治療方法です。

歯槽骨という骨にインプラント体という歯根に当たる部分を埋め込む手術をして、その上に人工の歯を被せて噛み合わせを回復させます。

歯科の中でも比較的大きな外科処置をともなうインプラント治療ですが、その治療の進め方はどのようなものなのでしょうか。

インプラント治療や手術の流れについて解説します。

■インプラント治療の進め方

◎お問い合わせ

当院では無料相談を承っています。

まずはお電話・WEBから無料相談のご予約をお取りください。

◎無料相談

無料相談では、患者様のインプラントに対するご不安や疑問についてお聞きしています。

気になることがありましたら何でもご相談ください。

また、インプラントは外科処置をともなう比較的大きな手術です。

全身状態に不安がある方もご相談いただければと思います。

◎診断、治療計画の説明

レントゲン撮影、口腔内写真撮影、歯科用CT撮影、模型の採得、歯周組織検査などの、インプラントに必要な精密検査を行います。

得られた検査の結果をもとに、歯科医師が治療計画を立てます。

治療計画の説明では、インプラントの費用、期間などについてもお話させていただきます。

それらを全てご説明した後で、ご納得いただいてから治療に進みます。

精密検査を受けていただいたからといって無理な治療をおすすめすることはありませんのでご安心ください。

◎前処置

処置を行う付近の歯にむし歯や歯周病がある場合は事前の処置を行います。

また、事前に骨充填などが必要な場合も1次手術前に処置を行うことがあります。

◎1次手術

歯槽骨にドリルで穴をあけ、そこにインプラント体を埋入します。

当院のインプラント手術は衛生管理が行き届いたオペ室で行います。

インプラントは細菌感染の管理がとても重要です。

管理の行き届いたオペ室で手術を行うことで、細菌感染のリスクを下げることができ、インプラントの早期脱落を防ぐことができます。

◎治癒期間

手術後、インプラントがしっかりと歯槽骨と結合するまで、2ヵ月～4ヵ月の期間をとります。

◎2次手術

インプラント体を埋め込んだ部分は、歯肉が被った状態で治癒します。

この歯肉を再度切開し、インプラント体を露出させます。

その上にアバットメントを装着し、再度周りの歯肉の治癒を待ちます。

◎上部構造の構築

上部構造である人工歯を立てるための型どりをします。

上部構造の色や形は患者様のお口元に合ったものをお選びいただけます。

◎完成

上部構造ができあがったら、アバットメントと連結して人工歯を立て、治療が完了します。

◎メンテナンス

インプラントの寿命は10年程度とされていますが、きちんとメンテナンスをすることでもっと長く使うことも可能です。

また、残った歯を歯周病にならないようにするためにもメンテナンスが重要です。

2ヵ月～4ヵ月に1度はメンテナンスにお越しください。

インプラントに問題がないかチェックし、場合によってはインプラントを外してプロフェッショナルケア（クリーニング）を行います。

この期間、セルフケアもとても重要になります。

必要な清掃方法について、口腔衛生指導も合わせて行わせていただいています。

【インプラント治療は比較長い時間のかかる治療】

インプラントは歯槽骨の治癒を待つ期間があるため、比較的長い時間のかかる治療法です。

また、多くの段階を踏んで、治療が完了します。

まずは無料相談にお越しいただき、ご不安な点を解消し、しっかりと治療計画を立て、患者様にご納得いただいた上で治療を進めます。

インプラント治療を受けたいとお考えの患者様は、まずはお電話・WEBからご予約をお取りください。