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歯並びと発音の関係性



「歯並びが乱れていて、きちんと発音できない…」

「発音するときに空気が漏れてしまう・舌を上手く動かせない…」

「もしかして、発音が悪いのは歯並びの乱れが原因?」


歯並びが乱れていると発音に支障が出やすいです。


なぜ、歯並びの乱れが発音に影響するのでしょうか?気になる方も多いかと思います。


今回は「歯並びと発音の関係性」についてのお話です。



■歯並びと発音の関係性

歯並びが乱れていると、発音に支障が出ることがあります。


歯並びの乱れが発音に悪影響を与えるのは以下の理由があるためです。


理由① 歯並びの乱れが原因で舌や口をスムーズに動かせなくなる

発音をつかさどるのは舌、そして、口の動きです。


歯並びが乱れていると舌や口をスムーズに動かせず、発音に支障が出やすくなります。


歯並びの乱れが原因で発音に支障が出る例としては、以下のようなケースがあります。


・出っ歯、受け口


出っ歯の方は上顎の前歯が前に突き出ているため歯と舌の距離が離れてしまい、前歯の裏側に舌をつける必要がある「タ行」の発音に支障が出ることが多いです。


受け口の方も下顎が前に突き出ることで舌先を前歯の裏につけにくくなり、「タ行」の発音に支障が出ることがあります。


・上下顎前突(じょうげがくぜんとつ)(口ゴボ)


上下の顎(口元)が前に突き出る、いわゆる「口ゴボ(ゴリラ顔、アデノイド顔貌)」の方は口を閉じづらく、口を閉じる必要がある「マ行」の発音に支障が出ることがあります。

理由② 歯のすき間から空気が漏れてしまう

歯並びが乱れており歯と歯のすき間が大きく開いていると空気が漏れてしまい、発音に支障が出ることがあります。


歯と歯のすき間が大きいことが原因で発音に支障が出る例としては、以下のようなケースがあります。


・ガタガタ歯(デコボコ歯、乱ぐい歯)

・すきっ歯


ガタガタ歯(叢生:そうせい)やすきっ歯の方は歯と歯のすき間から空気が漏れやすいです。空気が漏れてしまうため、口の中の空気をコントロールして押し出す必要がある「サ行」「タ行」の発音に支障が出ることがあります。


◎「ナ行」「ラ行」の発音に支障が出るケースも

上記でお伝えした「タ行」「マ行」「サ行」のほか、歯並びの乱れが原因となり、舌先と口を同時に使う必要がある「ナ行」や「ラ行」の発音に支障が出るケースもあります。



【歯並びの乱れ、発音でお困りの方はお気軽にご相談ください】

「歯並びと発音の関係性」についてお話をさせていただきました。


発音に支障がある方は歯並びの乱れが発音の悪さをひき起こしている可能性があります。


歯並びの乱れが原因の発音障害が見られる場合はマウスピース矯正orワイヤー矯正による矯正治療を受けることで歯並びが整い、発音の正常化につながります。発音の正常化に加え、矯正治療で歯並びが整うことで口元の見た目が改善され、全体の歯を使って食べ物をしっかり噛めるようになる効果も期待できます。


– 矯正の無料相談を受け付けています –


「歯並びが乱れており、食事や発音に支障がある」

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東岡崎ジョイ歯科
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