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インビザラインの無料相談で伝えておくべきこと・聞いておきたいこと


以前、ブログにて「矯正の無料相談で伝えておくべきこと・聞いておきたいこと」について、箇条書きでご紹介をさせていただきました。


記事をお読みいただいた患者様からご反響を頂戴したのですが、特に多かったのが以下のご質問です。


「インビザラインの無料相談では何を伝えて・聞いておけばイイの?」


そこで今回は、「インビザラインの無料相談で伝えておくべきこと・聞いておきたいこと」をご説明します。


以前お伝えしたブログのおさらいになりますが、今回はより、詳しくご紹介していきます。インビザラインをご検討されている方は、ぜひ、記事をご参考になさってください。


■インビザラインの無料相談では、何を伝えておくべき?

◎現在の歯並びのお悩み、理想の歯並びを伝えましょう

インビザラインの無料相談では、まずは、以下の2点を伝えることが重要です。緊張せずに、リラックスして伝えたいことを話しましょう。


1.現在の歯並びのお悩み(噛みにくい、発音しにくいなど、お口のお困りごと)

2.「こうなりたい」と思い描く、理想の歯並び


上記を伝えることで、どのようなことで困っているのかについて、歯科医師が把握しやすくなります。また、理想の歯並びを伝えることで、どのような歯並びになりたいかも歯科医師がイメージしやすくなります。


{矯正中の歯の動き方や仕上がりの歯並びの見た目を確認できます}


インビザラインでは、シミュレーションアプリ「クリンチェック」により、以下の2点を患者様が見て、3D画像で確認できます。


[クリンチェックで確認できる矯正シミュレーション画像]


・矯正中の歯の動き方

・矯正が終了したときの、仕上がりの歯並びの見た目


矯正中、どのように歯が動いていくのかを確認することで、矯正の流れを理解しやすくなります。また、仕上がりの歯並びの見た目を確認することで、ご自身が思い描く理想の歯並びと、治療計画のイメージが合っているかをチェックできます。


なお、シミュレーション結果は無料相談当日には確認できないことも(早ければ、無料相談当日に確認できる場合もあります)。無料相談当日に確認できないときは、後日のご来院時にシミュレーション結果を確認していただく場合があります。


■インビザラインの無料相談で聞いておきたいこと

◎ご納得して矯正を受けるために、聞いておきたいことを事前に確認しておきましょう

インビザラインの無料相談で聞いておきたいことには、以下のような項目があります。


1.ご自身の歯並びの乱れ方の種類(出っ歯、受け口、ガタガタ歯など)

2.ご自身の歯並びの乱れに合った矯正方法

3.抜歯が必要か

4.むし歯・歯周病の有無

5.ご自身に合ったインビザラインのプラン(矯正期間&矯正費用)

6.矯正治療の副作用・リスク


たくさんありますが、いずれも、ご納得して矯正を受けるために必要な項目です。以下にて、わかりやすくご説明いたします。一つずつ、確認していきましょう。


1.ご自身の歯並びの乱れ方の種類(出っ歯、受け口、ガタガタ歯など)

歯科用語では、歯並びの乱れのことを「不正咬合(ふせいこうごう)」と呼びます。歯科矯正は、不正咬合の種類、つまり、歯並びの乱れ方に合わせて治療を進めるのがセオリーです。


出っ歯、受け口、ガタガタ歯(叢生:そうせい)など、無料相談では、ご自身の歯並びの乱れがどのような種類の不正咬合なのかを聞いておきましょう。


2.ご自身の歯並びの乱れに合った矯正方法

インビザラインの無料相談をご利用している方は、マウスピース矯正をご希望されているかと思います。


インビザラインは透明なマウスピースで目立ちにくく、ブラケット矯正と比べて矯正中の痛みが少ないなど、メリットが多い矯正方法です。メリットが多い反面、マウスピースを用いるインビザラインは、ブラケット矯正と比べて、歯を動かす力がマイルドになります。


矯正力がマイルドなため、インビザラインでは、以下のような歯並びの乱れの治療に対応しにくい場合も。


[インビザラインで対応しにくい場合がある歯並びの乱れ]


・複数の歯を抜き、歯を大きく動かす必要がある重度の歯並びの乱れ


無料相談では、ご自身の歯並びの乱れに適しているのはインビザライン、または、ブラケット矯正なのかを聞いておくとよいでしょう。


3.抜歯が必要か

インビザラインを含め、歯科矯正では歯を動かすために抜歯が必要になることがあります。無料相談では、抜歯が必要かどうかを聞いておきましょう。


{インビザラインは非抜歯矯正を行える可能性があります}


マウスピースを装着する特性上、ブラケット矯正と比べて、インビザラインは奥歯を後ろへ動かすのが得意です(※)。


(※)奥歯の後方への移動は矯正の中でももっとも難しい歯

の動きです。インビザラインだからと言って、必ずしも

奥歯の後方移動を行える訳ではありません。


奥歯の後方移動によってスペースを作り出せるため、インビザラインでは、歯を抜かない非抜歯矯正を行える可能性があります。


4.むし歯・歯周病の有無

クリニックによっては、患者様のご同意の上で、無料相談の当日に検査を行うところもあります。


検査では、歯科医師がむし歯・歯周病の有無やお口の状態を確認します。むし歯・歯周病が見つかった場合は、治療が必要になることも。


無料相談で検査を受けたときは、むし歯・歯周病があるのか、ある場合は治療が必要なのかを聞いておきましょう。


5.ご自身に合ったインビザラインのプラン(矯正期間&矯正費用)

インビザラインは、歯並びの乱れ方(軽度~重度、部分矯正or全体矯正)により、以下のような複数の矯正プランがあります。


・インビザライン コンプリヘンシブ(軽度~重度、全体矯正)

・インビザライン ライト(部分矯正)(※)


(※)クリニックによっては、部分矯正向けのインビザライン

 ライトを取り扱っていないところもあります。


プランにより、矯正期間や矯正費用が異なるのがインビザラインの特徴です。


無料相談では、ご自身に合ったインビザラインのプランを聞いておくとよいでしょう。


6.矯正治療の副作用・リスク

インビザラインを含め、歯科矯正には以下のような副作用・リスクが存在します。


[矯正治療の副作用・リスク]


・歯根が吸収して短くなる

・歯ぐきが下がる

・歯ぐきからの出血

・奥歯の沈み込み(マウスピース矯正特有の副作用)


(※)起こり得る可能性がある副作用・リスクです。

矯正治療を受けたからと言って、必ずしも、上記の

副作用・リスクが起きる訳ではありません。


上記の副作用・リスクが生じた場合は迅速・適切に対処することで、お口や矯正治療への影響を減らしやすくなります。


無料相談では、矯正治療の副作用・リスクをしっかりと聞き、「そのような事象も起こり得る」ことを理解しておきましょう。


【無料相談を活用し、ご納得した上で、ご希望に合ったクリニックを選ぶことをオススメします】

「インビザラインの無料相談で伝えておくべきこと・聞いておきたいこと」について、ご説明をさせていただきました。


矯正の治療院選びにおいて、無料相談は欠かせない判断材料の一つです。


インビザラインを含め、矯正をご検討されている方は無料相談を活用しましょう。無料相談を活用し、ご納得した上で、ご希望に合ったクリニックを選ぶことをオススメします。


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