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矯正治療を始める年齢に上限はあるの?40代以上でも矯正はできる?



「矯正は子どもが受けるもの」

「インビザライン矯正を受けてみたいけど、40代じゃ無理かなあ」

「矯正は何歳まで受けられるのかな?」


矯正はけっして、子どものみのものではありません。顎の骨、および、口腔内の状態が良ければ何歳でも矯正治療を始められます。40代以上の中高年の方の矯正も可能です。


今回は「矯正治療の適応年齢」および「中高年以上の矯正で気をつけたいポイント」についてお話しします。


■矯正治療の適応年齢

◎乳歯が生え揃う3歳頃の赤ちゃん~中高年の方まで矯正を行えます

矯正に年齢制限はありません。顎の骨、および、口腔内の状態が良ければ何歳でも矯正治療を始められます。


乳歯が生え揃う3歳頃の赤ちゃん~中高年の方まで、年齢を問わず矯正治療が可能です。



■矯正治療のメカニズム

矯正において顎の骨と口腔内の状態が重要な理由は、以下の「矯正治療のメカニズム」が関係しています。


①安全に矯正を受けるためには「十分な顎の骨量」が必須


矯正治療ではマウスピースやワイヤーなどの装置で力をかけて歯を動かし、歯並びを整えていきます。力をかけることで歯が植わっている顎の骨(歯槽骨)に吸収と造骨が起き、歯が少しずつ動いていくのです(骨が溶ける&骨が作られる代謝現象を利用して歯を動かす)。


上記の理由から、安全に矯正を受けるためには顎の骨量が十分に足りていることが必須条件となります。


②安全に矯正を受けるためには「歯や歯ぐきの状態」が良好であることも欠かせません


矯正は装置で力をかけて歯を動かします。顎の骨量が十分に足りていることに加え、歯や歯ぐきの状態も良くなければ矯正は行えません。



■中高年以上の矯正で気をつけたいポイント

中高年以上の方でも顎の骨と口腔内の状態が良ければ年齢を問わず矯正治療を始められます。しかし、以下のような症状をお持ちの方は矯正治療を受けられない可能性があるため、注意が必要です。


①顎の骨量が足りない方


歯周病、加齢、または、生まれつきなどの原因により、顎の骨の高さや幅、骨密度が不足している方は矯正治療を受けられない可能性があります。


②口腔内の状態が良くない方


歯周病、むし歯、歯根破折などの原因により、歯や歯ぐきの状態が良くない方は矯正治療を受けられない可能性があります。


③骨粗しょう症やガンの治療を受けている方


骨粗しょう症でビスホスホネート製剤を使用している方、ガン治療で顎の周辺に放射線治療を受けている方は骨の代謝が阻害されるおそれがあるため、原則として矯正治療は受けられません。


◎顎の骨や口腔内の状態が良くない方が矯正治療を受けてしまうと…


上記の①②③に該当する方、その他の何らかの原因により顎の骨や口腔内の状態が良くない方が矯正治療を受けてしまうと歯や歯ぐき、顎の骨に致命的なダメージを与えてしまう可能性があります(歯根が割れる、重度の歯ぐきの炎症や化膿が起きる、顎の骨がひび割れるなど)。



■中高年以上の方でも始めやすいマウスピース矯正「インビザライン」のご紹介

◎目立ちにくく、痛みが少ないインビザラインで気軽に矯正をスタート

従来のワイヤー矯正は金属製のワイヤー装置をつけるため目立ちやすく、「ワイヤー矯正はちょっとキツい…」という方が少なくありません。


目立たずに矯正をしたい場合は、マウスピース矯正「インビザライン」がおすすめです。


インビザラインは透明で薄いマウスピースを使って少しずつ歯を動かします。透明なため目立ちにくく、ワイヤー矯正と比べて矯正中の痛みが少ないです(※1)。


固定式のワイヤー矯正と異なり、インビザラインはいつでもご自身でマウスピースを取り外せます。マウスピースを外し、矯正中もいつもと同じ食事を楽しめます(※2)。歯もしっかり磨けます。


(※1)矯正中の痛みの感じ方は個人差があります。

(※2)歯の動きのさまたげになる可能性があるため、

矯正中は硬い物を噛まないようにしていただきます。



【矯正で口元の見た目と噛み合わせを改善し、活き活きとしたライフスタイルへ】

すきっ歯、出っ歯、ガタガタ歯など、歯並びが乱れていると食べ物を噛みにくくなることがあります。歯並びの乱れにより口元の見た目にコンプレックスを持ってしまうケースも。


歯並びの乱れでお悩みの方はこの機会にぜひ、インビザライン矯正をご検討ください。


インビザラインでしっかり噛める、美しい歯並びを手に入れ、活き活きとしたライフスタイルを実現させましょう(※)。


東岡崎ジョイ歯科では矯正の無料相談を受付中です。カウンセリングのご予約はWEB・お電話にて承っております。


(※)インビザライン矯正の成功を保証するものではありません。症状に

よってはワイヤー矯正や外科的矯正が必要になる場合があります。



東岡崎ジョイ歯科
院長
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