トピックス TOPICS

インビザラインとその他のマウスピース矯正の違いは?



東岡崎ジョイ歯科では、世界シェアトップのマウスピース矯正「インビザライン」による矯正治療を行っています。

 

当院で採用しているインビザラインのほか、マウスピース矯正には以下のような多くの矯正ブランドがあります。

 

・クリアコレクト

・キレイライン

・Oh my teeth(オーマイティース)

 

たくさんの矯正ブランドがあるため、矯正治療をご検討中の方が「どのブランドを選べば良いかわからない」と迷ってしまうことも。

 

そこで今回は、インビザラインと上記3社の矯正ブランドとの違いをご紹介します。それぞれのブランドの特長や費用などをわかりやすくご説明しておりますので、矯正をご検討されている方はぜひ、ご参考にしてください。

 

目次

①会社の規模(世界大手or日本国内)

◎インビザライン、クリアコレクトは大手の会社が運営するメジャーブランド

インビザラインは世界で初めて実用的なマウスピース矯正を開発した、マウスピース矯正のパイオニアです。1999年のサービス開始以来、インビザラインは現在に至るまでマウスピース矯正の世界シェア1位の座を獲得し続けています。

 

インビザラインはアメリカのアライン・テクノロジー社によって運営されています。

 

クリアコレクトは世界シェア2位のマウスピース矯正ブランドです。クリアコレクトはインプラントパーツの世界シェア1位であるスイスのストローマン社によって運営されています。

 

◎キレイライン、Oh my teethは日本の会社が運営するマウスピース矯正ブランド

キレイライン、Oh my teethは日本の会社が運営するマウスピース矯正ブランドです。

 

どちらも、2018年前後に日本でマウスピース矯正のサービスを開始した、格安マウスピース矯正ブランド(LCM:Low Cost Mouthpiece(ローコストマウスピース))に分類されます。

 

2018年前後からは日本国内で続々とマウスピース矯正ブランドが登場しています。多くの新興のマウスピース矯正ブランドが登場している理由は、マウスピース矯正の生みの親であるインビザラインの特許が切れる2017年前後を境に、サービスを開始したため、と言われています。

 

 

②機能性の高さ(独自技術の有無、効率的に歯を動かせるか)

◎インビザラインは機能性を高めることにフォーカス、多数の独自技術を開発・運用

インビザラインはマウスピース矯正の生みの親であり、パイオニア的存在です。

 

インビザラインは製品の機能性を高めることにフォーカスしている点が大きな特長です。機能性を高めるため、インビザラインがこれまでに開発した独自技術には主に以下があります。

 

・クリンチェック

 

矯正のシミュレーションを行う3Dアプリ、CT・口腔内スキャンで得られたデータを基に、矯正中の歯の動き方や仕上がりの歯並びの見た目をシミュレーションする。

 

インビザライン矯正ではクリンチェックが治療開始前の矯正シミュレーションを実施すると共に、治療計画の立案・修正・変更を行う(※)。

 

(※)治療計画の立案・修正・変更には歯科医師も関わります。

 

・アタッチメント

 

矯正力を高めると共に、挺出・圧下・回転などの複雑な歯の動きを可能にする。

 

iTero(アイテロ)

 

光学式の口腔内スキャナーにより、シリコン・石膏などの印象材を用いずに1分程度で歯形取りを行える。

 

・スマートトラック

 

特殊な素材で作られたマウスピースにより、効率的に歯を動かす。マウスピースを脱着しやすい。

 

◎クリアコレクトは独自のマウスピースで矯正力をUP

クリアコレクトの最大の特長は、他社ブランドと比べてマウスピースが薄く、硬めの素材で作られている点です。薄いマウスピースでフィット性を上げると共に、硬めのカチッとした素材でマウスピースを作ることで歯を動かす力(矯正力)を高めています。

マウスピースの大きさも、クリアコレクトは他社ブランドより2mm程度、大きめです。歯ぐき側にトリムラインを高くすることでフィット性を上げています。

 

◎キレイラインはソフト・ハードの2種類のマウスピースで痛みを緩和

キレイラインはソフト・ハードの2種類のマウスピースを用い、歯並びを整えます。

 

最初にソフトタイプのマウスピースを装着して装用感に慣れておくことで、ハードタイプで本格的に歯を動かす際に痛みを感じにくくする意味合いがあります。

 

◎Oh my teethは弾力性があるマウスピースで歯にかかる過剰な負担を軽減

Oh my teethのマウスピースは、弾力性がある真ん中の層をペットボトルの素材(ポリエチレンテレフタレート:PET)で挟んだ3層構造で作られています。

 

弾力性がある3層構造のマウスピースにより、矯正力を高めつつ、歯にかかる過剰な負担を軽減している点が特長です。

 

 

③治療方式(フルデジタルorデジタル+アナログ)

◎インビザライン、クリアコレクトはフルデジタル式マウスピース矯正

マウスピース矯正は大きく分けて以下の2種類の治療方式があります。

 

1.「フルデジタル式」

 

歯形取り、矯正シミュレーション(歯の動き方のシミュレーション)、治療計画の立案、マウスピースの作製、治療計画の修正・変更

 

上記、すべての工程をアプリや機械が行う治療方式(※)。

 

(※)治療計画の立案・修正・変更には歯科医師も関わります。

 

2.「デジタル+アナログ式」

 

デジタル機器は用いるものの、歯型取りやマウスピースの作製など、一部の工程にアナログ式が残る治療方式。

 

—–

 

インビザライン、クリアコレクトはどちらもフルデジタル式マウスピース矯正です。矯正治療におけるすべての工程をアプリや機械が行います。

 

◎キレイライン、Oh my teethはデジタル+アナログ式

キレイライン、Oh my teethはデジタル+アナログ式です。どちらも、歯科技工士がマウスピースを作製します(アナログ式)。

 

キレイラインは歯型取りにデジタルスキャンのほか、シリコンや石膏を用いるアナログ式も採用しています。

 

 

④対応できる歯の範囲(前歯~奥歯or前歯のみ)

◎インビザライン、クリアコレクト、Oh my teethは前歯~奥歯すべての歯に対応

インビザライン、クリアコレクト、Oh my teethは前歯~奥歯すべての歯に対応しています。前歯~奥歯まで、すべての歯に対応した全体矯正が可能です。前歯の歯並びを整える部分矯正にも対応しています。

 

◎キレイラインは前歯12本のみに対応

キレイラインは上下の前歯12本のみ(上下の中切歯・側切歯・犬歯)に対応しています。

 

前歯のみの対応のため、キレイラインでは前歯の部分矯正を中心に治療を行います。

 

 

⑤対応できる歯並びの乱れ(軽度~中程度~重度)

◎インビザライン、クリアコレクトは軽度~重度の歯並びの乱れに対応

インビザライン、クリアコレクトは軽度~重度の歯並びの乱れの治療に対応しています。

 

どちらも重度の歯並びの乱れに対応していますが、重度の出っ歯、重度の受け口など、抜歯本数が多く(4本以上)、全体の歯を大きく動かす必要がある重度の歯並びの乱れに対しては効率的に歯並びを整えられない可能性があります。

 

マウスピース矯正による治療が難しい場合は、ワイヤー矯正に変更するか、ワイヤー矯正とマウスピース矯正を併用することで重度の歯並びの乱れに対して効率的に歯を動かしやすくなります。

 

◎キレイラインは前歯の軽度の歯並びの乱れに対応

キレイラインは上下の前歯12本のみのマウスピース矯正です。キレイラインでは、前歯の軽度の歯並びの乱れの治療(=前歯の部分矯正)に対応しています。

 

◎Oh my teethは軽度~中程度の歯並びの乱れに対応

Oh my teethは軽度~中程度の歯並びの乱れの治療に対応しています。重度の歯並びの乱れを除き、全体矯正にも対応可能です。

 

 

⑥診療方式(歯科医師による定期チェックの有無)

◎インビザライン、クリアコレクト、キレイラインは2~3ヶ月に1回の通院が必要

インビザライン、クリアコレクト、キレイラインは矯正中、2~3ヶ月に1回の通院が必要です。

 

通院時には次のステージで用いるマウスピースをまとめて患者さんにお渡しします。歯科医師による、歯の動き具合いやお口の健康のチェックも併せて行います。

 

◎Oh my teethは矯正治療が終わるまで、原則として通院が不要

Oh my teethは矯正治療が終わるまで、原則として通院が不要です。初診は提携の歯科医院で検査を受けて歯型を取る必要がありますが、以降は矯正終了まで専属のスタッフがオンラインで矯正中のサポートを行います。

 

通院不要のOh my teethですが、矯正中、歯や歯ぐきの異常など、お口にトラブルが起きた場合は提携の歯科医院で診察を受けられます。

 

 

⑦費用

◎インビザライン>クリアコレクト>Oh my teeth>キレイライン

マウスピース矯正ブランドの中では、インビザラインがもっとも費用が大きいです。次いでクリアコレクト、Oh my teeth、キレイラインの順に費用が小さくなります。

 

 

インビザライン

クリアコレクト

Oh my teeth

キレイライン

目安の費用

40~100万円

前後

15~70万円

前後

33 or 66万円

23~42万円

前後

 

 

【性能の高さ、対応できる症状を見極めた上で、ご自身に合ったマウスピース矯正を選びましょう】

インビザライン、および、インビザライン以外の上記3社のマウスピース矯正ブランドの違いについて、ご紹介をさせていただきました。

 

マウスピース矯正を受ける際には、以下のように、患者さんの症状(歯並びの乱れ方)やご希望(費用の安さなど)に適した矯正ブランドを選ぶことが大切です。

 

・全体の歯並びをしっかり治したい場合はインビザラインorクリアコレクト

・通院せずに歯並びを整えたい場合はOh my teeth

・できるだけ安い費用で歯並びを整えたい場合はキレイライン

 

性能の高さ、対応できる症状をしっかりと見極め、ご自身に合ったマウスピース矯正を選びましょう。

 

東岡崎ジョイ歯科
院長
⇒院長の経歴はこちら