大人乳歯が抜けたらどうする? 大人になっても残る乳歯の治療法について | 岡崎市の歯医者|東岡崎ジョイ歯科|土日祝診療

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大人乳歯が抜けたらどうする? 大人になっても残る乳歯の治療法について


大人なのに乳歯が残っていると不安に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。


大人乳歯は珍しいことではなく、永久歯がもともと存在しないケースなどで見られます。ただし、いずれ抜けたらどうするのか、そのまま残しておいていいのかなど、事前に知っておくことが大切です。


大人乳歯については、前回の記事で原因や特徴について詳しく解説しています。


ここでは、大人乳歯が抜けたらどうするのかといった疑問に対して、考えられる治療法について詳しく解説します。


■大人乳歯とは?

◎永久歯がないことで残る乳歯

本来、乳歯は永久歯に生え変わりますが、先天的に永久歯がない先天性欠如歯の場合、乳歯がそのまま残ることがあります。これが大人乳歯と呼ばれる状態です。


◎長く使えることもあるが寿命は限られる

大人乳歯は何年も問題なく使えることもありますが、歯の根が短く、永久歯に比べて弱いため、いずれぐらついたり抜けるリスクがあります。


■大人乳歯が抜けそう・抜けたらどうなる?

◎放置すると歯並びや噛み合わせに影響

大人乳歯が抜けたままの状態を放置すると、隣の歯が倒れてきたり、噛み合う歯が伸びてきたりして、歯並びや噛み合わせが乱れる原因になります。


◎見た目や機能にも影響する

前歯であれば見た目の問題、奥歯であれば噛みにくさなど、日常生活にも影響が出る可能性があります。そのため、「抜けたらどうするか」を事前に考えておくことが重要です。


■大人乳歯の主な治療方法

◎インプラント治療

歯が抜けた部分の顎の骨に人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を装着する治療です。周囲の歯を削るなどの負担がなく、見た目や噛み心地も自然に近いのが特徴です。


長期的に安定しやすく、しっかり噛める状態を取り戻せるため、メリットの多い治療方法です。


◎ブリッジ治療

抜けた歯の両隣の歯を削り、橋をかけるように人工歯を装着する方法です。比較的短期間で治療が完了しますが、健康な歯を削る必要がある点がデメリットです。


◎入れ歯

取り外し式の装置で、複数の歯を失った場合にも対応できます。身体への負担が少ない一方で、違和感やズレが気になることがあります。


■どの治療を選ぶべき?

大人乳歯の治療は、「どの歯が抜けたのか」「周囲の歯の状態」「噛み合わせ」「年齢」などによって適した方法が変わります。


その中でも、


  • 周囲の歯をなるべく削りたくない

  • 長く安定して使いたい

  • しっかり噛める状態を取り戻したい


といった希望がある場合は、インプラント治療が検討されるケースもあります。


■大人乳歯は早めの相談が重要

◎抜ける前から準備できる

抜けそうな段階で歯科医院に相談することで、治療の選択肢を広く検討することができます。抜けてから慌てて治療を考えるよりも、事前に計画を立てておく方がスムーズです。


◎骨の状態も重要になる

特にインプラント治療では、顎の骨に人工歯根となるインプラント体を埋め入れるため、状態が重要になります。早めに相談することで、より良い条件で治療が行える可能性があります。


【大人乳歯は早めに相談して治療法を考えておく】

大人乳歯は永久歯がないことで残る歯ですが、いずれ抜ける可能性があるため、その後の治療を考えておくことが重要です。


抜けたら放置せず、インプラント・ブリッジ・入れ歯・矯正などの治療方法から、ご自身に合った選択をする必要があります。


抜けそうと感じたら、早めに歯科医院で相談してみてください。将来を見据えた治療選択が、お口の健康を守ることにつながります。



東岡崎ジョイ歯科
歯科医師
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